ニュースへの関心が世界的に低下傾向にあるとの調査結果を、英オックスフォード大が19日までに公表した。2024年版のリポートでは、10年前と比べて関心がほぼ半減した国も。SNSなどのプラットフォーム経由でニュースサイトを訪れる「通行量」が、フェイスブックなどで落ち込んでいることも明らかになった。
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この調査は同大ロイタージャーナリズム研究所が、調査会社ユーガブに委託。47カ国・地域を対象に、今年1月末~2月初めにオンラインで実施された。
ニュースに「非常に関心がある」「かなり関心がある」と答えた人の割合は、米国で52%(15年と比べて15ポイント減)。同1ポイント上昇した北欧フィンランドなど一部を除けば、各国で低落傾向がみられる。
特に落ち込みが激しかったのは
特に西欧各国で落ち込みが激…